RAの治療に関しては、一昔前はピラミッド方式と呼ばれた治療法が主流であり、初期の段階は非ステロイド(NSAIDs)で治療、その後効果不十分の場合に、 抗リウマチ薬とステロイド薬に切り替え、最終的に免疫抑制剤の使用を考慮するというものであった。
一般にDMARDsは遅効性なため、効果が発現するまで平均3ヶ月以上を要するので、免疫抑制剤を使用するまでには発症後数年経過してしまうことが少なくなかった。
ところが最近、臨床研究が進み、発病後1〜2年で関節破壊が急激に進行することや、RA患者の平均寿命は一般と比較し、7〜10年短縮してしまうことが判明し、 診断がつき次第、免疫抑制薬を使用することが進められるにいたっている。
メトトレキサートが無効・効果不十分または副作用のために使用できなくなった場合は、サラゾスルファピリジンやアザチオプリンやタクロリムスなどの他の 製剤を使用する。
